めまいについて

慢性的にストレスを感じる環境下にて過ごしていたり寝不足の状態が続くと見舞われるのがめまいです。

原因と症状

めまいの原因にはストレスや寝不足を始めとして、三半規管の異常や視力の異常によるもの、血圧の低下やうつ状態が挙げられます。また脳疾患が原因になることもありますから、急なめまいや長期化する場合は注意が必要です。首筋が緊張したりこる人は、それが引き金になることもあります。
大抵は一時的な症状ですが、何度も繰り返すようであれば、受診して原因を特定したり原因の治療が必要になるでしょう。血圧は急激に低下するとめまいを生じやすいですが、高血圧の人は血圧を低下させる薬を服用した後に注意が必要です。

耳性のめまいには高脂血症も関係しますし、心臓病や飲酒、喫煙などもめまいを発症させる可能性を高める要因なので気をつけたいところです。めまいの症状といえば、視界が回ったり自分が回っている感覚になるのが特徴です。
つまりフラフラする感覚を覚えるわけですが、加齢による慢性的な症状は治療が難しいといわれています。実は高齢者の約3人に1人フラフラ感を訴える傾向ですが、検査をしても病気が見つかるとは限りません。原因が特定できないので治療が難しかったり、複数の要因が症状を引き起こしていることもあるので対処が困難です。しかし血圧を正常に安定させたり、首の緊張、うつ状態の解消に取り組むことで、めまいの症状も消失することがあります。