ぎっくり腰について

ぎっくり腰と聞くと、重い物を持ち上げた時やくしゃみをした時など、突然腰に強い痛みが生じるものだという認識がある人がほとんどでしょう。このようなことからも分かるように、突然強烈な痛みに見舞われることが分かります。

ぎっくり腰の原因と症状

ぎっくり腰は正式名称ではなく、正式名称は急性的な腰痛症と呼ばれています。未成年が発症する例はなく、多くは加齢による衰えや腰に負担を与えることなどが原因とされていますが、多くの人が経験する可能性が高いため、原因と症状を見極めた上で、日常的な動作には十分に注意する必要があります。

具体的な症状としては、腰の痛みが中心となり、程度や感じ方には大きな個人差があると言えるでしょう。炎症に伴って熱を持ったり、ピリッと走るような痛み、筋肉が突っ張る感覚など、どのような症状でも通常の生活を送ることが難しくなります。原因に考えられることは、腰の部分に負担がかかりすぎることです。重い荷物を抱えたり、無理な姿勢をとるなど、瞬間的に腰に大きな負荷をかけた時に発生しやすくなります。

スポーツの最中に発症することも多く、特にテニスやゴルフなどのような腰を回転させる動作のスポーツをしている人は、十分な注意が必要です。腰に疲労がたまっていることも原因となる為、日頃から負担をかけないように十分に注意しましょう。